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知っておくべきプロペシアの副作用

現在、実に多様な種類の育毛剤が世の中にはあふれています。髪の抜け毛に悩む方、育毛を始めたい方でしたら、「プロペシア」という薬の存在を一度は耳にしたことがあるでしょう。

プロペシアの服用を考えている方は、その効果と同様に副作用のこともしっかりと把握しておく必要があります。

1.プロペシアとはどのような薬なの?

プロペシアとはどのような薬なのでしょうか。

プロペシアとは「フィナステリド」という成分を含んだ内服薬の名前です。このフィナステリド、元々は前立腺肥大の治療薬として1991年にアメリカで開発が始まり、翌年、前立腺肥大の治療薬として商品化されました。

その後、この薬を服用していた患者に髪の成長や脱毛の減少といった効果が現れたため、薄毛治療の薬として改めて研究が進められました。1997年に食品医薬品局(FDA)によって男性型脱毛症の治療薬として認可され、男性型脱毛症の治療薬として、「プロスカー」や「プロペシア」の商品名で発売されるようになりました。

日本においては、2001年6月より試験が開始され、2005年10月に厚生労働省の認可が下り、同年の12月に発売されることになりました。日本の薄毛治療の医院によって処方されている内服薬のほとんどが、このプロペシアと言っていいでしょう。

フィナステリドを含む薬は多くありますが、初めて開発に成功した実績によって、プロペシアの知名度の高さが確立されたのです。

2.プロペシアが薄毛に効果があるのはなぜ?

薄毛の原因は、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンの影響と考えられています。もともとは別のホルモンである「テストステロン」が、「5αリダクターゼ」という酵素と結びつくことによってDHTは発生します。

DHTは、頭皮の皮脂腺に結びつき、皮脂を分泌させます。適度な皮脂は必要ですが、過剰な皮脂は毛穴をふさぎ、発毛を阻害する原因に。さらに、髪の毛をつくる「毛乳頭」に結びつくと、髪の毛が十分に成長することなく抜けてしまいます。こうしてヘアサイクルが乱れていくことで、薄毛が進行してしまうのです。

プロペシアは、そのDHTの発生を抑える働きがある薬です。プロペシアを3年間服用した人の9割近い人に、「髪が増えた」または「薄毛の進行を食い止めることができた」という効果が現れています。

3.プロペシアとミノキシジルはどちらがいいの?

では、育毛剤の成分として有名な「ミノキシジル」とでは、どちらの方がより効果があるのかが気になるところですよね。ミノキシジルの作用は「頭皮の血流を活性化させること」です。薄毛の原因となる男性ホルモンの生成を阻害するプロペシアとは、全く違う効果を持っています。

日本の医院では、体内で原因物質の発生を抑えつつ、外側から頭皮の血流をよくして髪の発生をうながす、という一連の流れをつくるため、頭皮に塗布するミノキシジル含有の育毛剤とともにプロペシアを処方するケースが多くなっています。

4.プロペシアの恐ろしい副作用とは?

上記で説明したように、多くの人に一定の効果が期待できるプロペシア。しかし、忘れてはいけないのはその副作用です。プロペシアに添付されている「懸念される副作用」を簡単に抜粋しただけでも、以下のような副作用が列挙されています。

  • 発疹などの過敏症
  • 精子濃度の減少・精子形態の異常などの生殖器への影響
  • 射精障害
  • めまい
  • 肝臓のGOT、γGTP等の数値の上昇

プロペシアに含まれるフィナステリドですが、元来は前立腺治療薬でした。薬には必ず副作用があります。プロペシアに含まれるフィナステリドの量では副作用は少ないとされていますが、それでも上記のような副作用に悩まされる人がいることも事実なのです。強い効果のある薬には、それと同様に大きなリスクがあることを理解した上で、利用を検討しましょう。

特に不妊に悩む人は注意!

上記に挙げたプロペシアの副作用の中でも、男性機能の低下・精子への影響といった症状は、不妊に悩み、治療を行っている人にとっては大変深刻な問題ですよね?

アメリカの生殖医学会の雑誌『Fertility and Sterility』に掲載された論文に、「フィナステリドを飲んでいた男性14人について、服用中と、中止後の精子濃度を比較したところ、服用中の平均濃度は1ミリリットルで1,320万でしたが、中止すると4,225万に明らかに上昇していた。」という内容があります。

また、不妊治療をしているのに、なかなか子供が授からないという夫婦がプロペシアの長年の服用をやめたとたん、精子の濃度が正常に戻ったという例があります。さらに、無精子症と言われていた男性が、プロペシアの服用をやめた数ヵ月後には通常の男性と同じ精子の数に戻ったという例もあるそうです。しかし、フィナステリドの服用を中止しても、精子の数に全く変化のない人もいました。

副作用はほとんどないとされているプロペシアですが、現在不妊治療をしている方やこれから子どもを作ることを考えている方にとっては、安易に飲むことは決してお勧めできません。

プロペシアは長期の服用が必要

プロペシアは、長期間の服用が求められる薬です。3年程度の服用が望ましく、それによってかなりの効果が実感できるものです。仮に自己判断で服用を突然やめてしまうと、減少していたDHTが再び増加を始めてしまうこともあります。

しかし、このように生殖機能への影響があるかもしれない薬を3年間も飲み続けることは、かなりのリスクを伴うものであるということは心に留めておくべきでしょう。

5.プロペシアによる薄毛治療の費用は?

プロペシアは効果を得るために長期の服用が望ましいため、治療を始めたい人は費用のことも事前に考えなければいけません。薄毛治療は保険の適用外のため、日本国内でのプロペシアによる薄毛治療は、一ヶ月約1万円程度はかかります。それが3年間ですから、36万円程度が必要になることに。

高額な費用がかかるので、外国から格安でプロペシアを購入しようと、個人輸入をする人も最近では増えているそうです。しかしそれには、薬が本物であるかという問題や、使用量が適切かどうかの判断など、様々なリスクが伴うことをお忘れなく。

6.プロペシアを上手にフェイドアウトする方法とは?

長い期間の服用が必要なプロペシアですが、プロペシアの服用をやめたときに元の状態に戻ってしまうのでは、何の意味もありません。

プロペシアを効果的に使用するには、副作用の心配のない育毛剤を併用して、徐々にプロペシアを減らしていき、やがてフェイドアウトするように使用をやめるというのが望ましい使用法だと考えられます。

健康なヘアサイクルを手に入れるために

健康なヘアサイクルを手に入れるためには、もちろん健康な体づくりも忘れてはいけません。一時的な効果を求めて、副作用や服用期間・服用方法についての知識がないまま薬の使用を始めてしまうのはとても危険な行為です。メリット・デメリットをきちんと理解し、より安全に薬の効果を得るためには一つの薬に頼りきらない育毛計画を立てましょう。

濃密育毛剤BUBKA(ブブカ)は、プロペシアと同様にDHTの発生を抑制する効果を持ち、さらにミノキシジルに見られる血行促進効果も期待できます。添加物を一切使用していませんので、頭皮が敏感な方や皮膚のかぶれが気になる方も安心して使用することができますよ。

発毛しやすい体質への改善を望む方は、同時に専用のサプリメントの摂取もおすすめです。バランスのよい食事を摂ることを意識して、足りない分はサプリメントで上手に補っていきましょう。

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