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飲む育毛剤プロペシアのフィナステリドが子作りにおよぼす副作用

男性ならば年齢とともに気になってくる薄毛や脱毛。薄毛の気になり出す年齢は結婚して次は子作りを…という時期と重なることが多いため、育毛剤の副作用によって精力減退や胎児に影響するのでは、と不安になられる方も多いと思います。

代表的な育毛成分であるミノキシジルと、育毛剤プロペシアに含まれている成分”フィナステリド” は、日本皮膚科学会が発表した薄毛治療のガイドラインで、薄毛に有効的な成分としてクラスAの評価を得ています。しかし、効果が高いと認められているだけに、その副作用は気になるところですよね。

ここでは、この2つの育毛成分による子作りへの影響や、胎児傷害・胎児奇形のリスクについての情報をまとめます。

ミノキシジル服用の注意点

ミノキシジルの効能は、血管の拡張による血行促進です。外用薬と内用薬があり、内用薬は内蔵に大きな負担がかかるため、次に該当する方は絶対に飲んではいけません。

  • 心臓・腎臓・肝臓に疾患のある方
  • 人工透析を受けている方
  • 他の血圧降下剤を飲んでいる方
  • 以前に副作用が出たことがある方
  • 低血圧の方
  • 未成年の方

あくまで血管拡張剤なので、精力減退や勃起不全など、子作りへの直接的な影響はないかもしれませんが、絶対とは言い切れません。少しでも不安のある方は、1~2ヶ月程度、服用中止してみるのもよいかもしれませんね。

フィナステリドの子作りへの懸念点

ただ、代表的な育毛剤プロペシアに含まれるフィナステリドについては、子作りへの懸念点があるため、フィナステリドを含む育毛剤プロペシアをお使いの方でお子さんを望まれている場合は、注意が必要です。

子作りへの懸念点1.胎児傷害・胎児奇形

アメリカの食品医薬品局FDA(Food and Drug Administration)は、食品や医薬品など通常の生活で接する機会のある製品について、許可や違反品を取りしまる政府機関です。そのFDAが、胎児危険度分類基準(pregnancy category) を設けていて、医薬品による胎児傷害のリスクについて調査することができます。

この分類の中で、プロペシアのフィナステリド(finasteride)は【一番危険なX】に分類されています。

リスクXは、動物・人間への影響の研究にて胎児の異常が示されており、胎児へのリスクがある事実上の禁忌です。女性の胎児への影響は確認されていませんが、男性の胎児に関しては男性器の異常が確認されています。

ただし、胎児危険度分類の対象は”妊婦に対して用いられた場合”のリスクです。とはいえフィナステリドを服用している人は精子にも含まれることがわかっているので、子作りへの影響が少しでも心配な人は子作り期間だけでも服用をやめたほうがよいかもしれません。

子作りへの懸念点2.精力減退

フィナステリドは、ミノキシジルと違い薄毛のメカニズムに直接働きかける成分です。テストステロンがDHTに変換されることを阻害します。男性ホルモンに直接関わる成分のため、性機能への影響も懸念されます。

というのも、男性の性欲や性衝動にはテストステロンが大きくかかわっているからです。ペニスを勃起させるには、大脳へ性衝動をうながす刺激物質が必要になります。その役割を担っているのがテストステロンなのです。

この副作用はあくまで可能性であり、すべての人に発現するわけではありません。しかし、フィナステリドを服用している人の中に精力減退などの自覚症状を持っている人がいるのは事実です。

子作りへの影響が心配なら…

プロペシアのフィナステリドにはメリットの反面デメリットもあり、特に子作りへの影響を気にしている人はリスクがあるということを理解しておくべきでしょう。

フィナステリドは妊娠中の女性から胎児へのリスクはありますが、男性の精子に含まれるフィナステリドから胎児への影響については、今のところ医学的な根拠はありません。ですが、育毛剤の副作用が子作りに影響しないかどうかが気になるようであれば、子作りをしている間は副作用のある成分が入っている育毛剤は使用しないほうがよいと思います。これは、妊活中の女性が妊娠しやすいからだ作りのために食べ物や薬に気をつけるのと同じことです。

最近ではこれらの成分に頼らない育毛剤も増えてきていますし、サプリメントと併用することで育毛の効果を上げるものも出てきています。子作り期間だけでも強い成分の入った育毛剤はお休みする、というのも良いのではないでしょうか。

子作り中の安心を求めるなら、自然由来の育毛成分

ではミノキシジルやフィナステリドに変わることができる、子作りへの影響の心配が少ない育毛成分にはどのようなものがあるのでしょう。子作り中でも使える、自然由来の育毛成分についてご紹介します。

M-034

M-034はミノキシジルと同等の効果があるとされている成分です。褐藻類からエキスを抽出している、自然由来の成分ですので副作用の心配はありません。ミノキシジルと同じように、血行促進効果があります。

オウゴンエキス

植物由来の成分です。フィナステリドと同じように、テストステロンがDHTに変換されるのを抑制します。保湿や抗菌作用もあり、解熱剤や整腸剤として漢方にも使われるようです。

ノコギリヤシ

最近注目されているフィナステリドに似た効果を持つ成分で、ノコギリヤシという植物から抽出されます。もともとは北米のネイティブインディアンが強壮などの目的でノコギリヤシの果実を摂取していたようです。

育毛と子作りの両立に特にオススメの成分【亜鉛】

上記3つがミノキシジルとフィナステリドに置き換わる成分なのですが、それらと併用して育毛に効果があるとされているのが亜鉛です。髪の毛はケラチンというタンパク質でできており、亜鉛が不足するとこのケラチンの合成がうまくいかず、細く脱毛しやすい毛になります。

最近は女性の薄毛も増えてきていますが、ダイエットや食生活の乱れによる亜鉛不足が大きな原因のひとつだと考えられているのです。もちろんそれは女性だけではなく男性にも当てはまります。2005年度版の「日本人の食事摂取基準」によれば、男性は1日に平均8mgしか亜鉛を摂取できていません(女性は6mg)。男性は少なくとも9mg以上、女性は7mg以上摂取することが推奨されていますので、積極的に取るとよいでしょう。

そしてこの亜鉛は、薄毛だけでなく子作りを考えている男性には特におすすめです。子作り中にオススメな理由は、亜鉛には性機能を高めてくれる効果があるからです。

亜鉛は100種類を超える酵素の活性に関与し、主に酵素の構造形成および維持に必須である。それらの酵素の生理的役割は、免疫機構の補助、創傷治癒、精子形成、味覚感知、胎発生、小児の成長など多岐にわたる。
…(中略)…
男性の場合、適度な亜鉛摂取は精子形成の増加および性欲増進の効果が見られる。
引用:Wikipedia『亜鉛』

亜鉛は水溶性で、その多くが尿と一緒に体外に出ていきます。また、食物繊維と一緒に取ると吸収されにくいという困った性質がありますので、サプリなどを使って効果的に摂取するのがおすすめです。

子作り中にオススメの育毛剤

以上が子作り中でも安心して使える、自然由来の成分になります。

M-034を使っている育毛剤で、オススメの育毛剤に濃密育毛剤BUBKA(ブブカ)があります。この濃密育毛剤BUBKA(ブブカ)にはオウゴンエキスも配合されていますので、ミノキシジルとフィナステリドの両方と同じような効果をする成分が含まれていることになります。そのため、この1本だけでも十分ですが、上記のように亜鉛は大切なミネラルになりますので、濃密育毛剤BUBKA(ブブカ)との併用で亜鉛の摂取をおすすめします。

BUBKAでは、BUBKAサプリという亜鉛が含まれた専用のサプリメントが出ています。亜鉛は5粒で10mg。食物からも摂取できることを考えれば、十分な量です。厚生労働省が定めている許容上限摂取量が30mgですから、多すぎるということもありません。

また、このサプリメントにはノコギリヤシの成分も含まれています。亜鉛と一緒になって、体の内側から脱毛抑制と育毛をサポートしてくれそうですね。

ブブカ育毛剤は身体に優しく育毛効果

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